Road News 9月号
投稿日:2026.09.01
いつも大変お世話になっております。
RoadNews9月号をお届けします。
お時間ある際にご覧いただけますと幸いです。
社員が所属していた大学サッカー部の繋がりで、8月27日と28日の2日間、県内出身の大学4年生をインターンシップで受け入れさせて頂きました。
インターンシップを実施したことで、弊社の職場の雰囲気が、前向きで明るくなりました。
これはそのように仕向けたいと思っても、なかなか起こせることではないため、本当に有難い変化だと感じております。
その理由を自分なりに考えてみました。
弊社の社員の多くは20代と30代です。仕事上の特性もありますが、社員が仕事をする中で関わる人は自分より年上であることが多く、自分より年下の世代と関わる機会はほとんどありません。
そのような中、今回のインターンシップで自分より年下の大学生と一緒に仕事をしたことで、新鮮な刺激を受けて、普段は考えないことを考える機会につながったのだと感じました。
インターンシップをどのような目的で実施するかは、学生や会社の自由だと思います。
弊社では、活気ある職場づくりのために、機会があれば積極的に学生と一緒に活動をさせて頂きたいと考えております。
就活とは異なる目的で会社が学生を受け入れることで、学生側にとっても、本来学びたいことが得られやすくなるようにも思います。
今回のインターンシップを通して、大切なことを学ばせて頂きました。
学んだことを、確実に仕事に生かしてまいります。
今月もよろしくお願いいたします。
大道 和哉

シフト制労働者の「年次有給休暇付与日数の算出方法」が明示されました
令和8年6月19日に「シフト制により就業する労働者の適切な雇用管理を行うための留意事項」が厚生労働省より公表されました。
その中で、「労働日数の実績に基づく所定労働日数の算出」がシフト制労働者についても認められることになりました。
①年次有給休暇付与日数に関する原則
年次有給休暇の付与日数は「所定労働日数」により決まりますが、その所定労働日数とは、基準日(入社日から6か月後、以降1年間毎)に予定されている1週間の所定労働日数であり、週以外の期間によって所定労働日数が定まっている場合は、1年間の所定労働日数となるというのが原則です。

https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/dl/140811-3.pdf
②今回の改正で明示された対応
①が原則ですが、シフト制で働く労働者の場合、あらかじめ週や年間の「所定労働日数」が定められていないというケースがあります。
今回の改正により、そのような場合には次の日数を、基準日における1年間の所定労働日数とみなして年次有給休暇の付与日数を算出して差し支えないとされました。
- 雇入れ「6か月経過後」の年次有給休暇の付与日数は、雇入れから6か月間の労働日数の実績を2倍した日数を基に算出する。
- 雇入れ「1年6か月経過後以降」の年次有給休暇の付与日数は、前年の労働日数の実績を基に算出する。
有給休暇は労働者の心身の疲労を回復させるための大切な権利です。企業側もこの新しいルールを理解し、従業員様が安心して働きながら、適切に年次有給休暇を取得できるクリーンな職場環境を作ることが重要です。
ご不明点等ございましたら、ぜひ社労士オフィスろーどまでお問い合わせください。
詳しくは以下をご参照ください。
👉 https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001713615.pdf
👉 https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000870906.pdf
令和8年8月から「高額療養費制度」の見直しされました
「高額療養費制度」とは、ひと月に医療機関に支払った額が高額になった場合に、定められた上限額を超えて支払った額を払い戻す制度です。上限額は、個人や世帯の所得に応じて決まっています。
令和8年8月から、制度を将来にわたり維持するとともに、長期治療が必要な方の負担を軽減するための改定がされました。
高額療養費の見直し内容
①「年間上限額」が新設
これまで月単位だった限度額に加え、年間の負担上限額(8月〜翌年7月まで)が新たに設けられます。
月ごとの負担が積み重なっても、年間上限を超えた金額は還付(払い戻し)を受けることができるため、長期にわたり治療を続ける方のセーフティネットが強化されました。
年間上限額の新設により、これまで「多数回該当」に該当しなかった方、今回の見直しにより「多数回該当」の対象から外れる方、毎月高額療養費を利用している方、極めて高額な医療を受けた方は、医療費負担が軽くなる場合があります。

https://www.mhlw.go.jp/content/001725284.pdf
② 月ごとの自己負担上限額の変更
医療費の伸びや所得に応じて、月単位の自己負担上限額が改定されました。所得区分ごとの詳しい上限額は、以下の通りとなります。

https://www.mhlw.go.jp/content/001725284.pdf
よくある質問
①8月から医療機関の窓口で支払う医療費が増えるのですか?
A.窓口で支払う医療費は、その月にどのくらい医療を受けるか、そしてその月の医療費が上限額に達するかどうかによります。
②高額療養費の手続きはどうすればいいですか?
A.マイナ保険証をお持ちの方:限度額適用認定証がなくても、医療機関の窓口で自動的に上限額までの支払いとなります。
年間上限を超えた分:窓口で支払った後、ご加入の保険者(健保組合、協会けんぽ、市町村など)からの申請・償還払い等により払い戻されます。
詳しくは以下のリンクをご参照ください。
👉 高額療養費制度を利用される皆さまへ |厚生労働省
👉 001725284.pdf
外免切替の合格率が大幅に低下 ~全国の知識確認通過率は92.5%から42.8%へ~

外国人が日本で自動車を運転するための方法の一つに、外国で取得した運転免許証を日本の運転免許証へ切り替える「外免切替」があります。
2025年10月から外免切替の審査が厳格化され、知識確認と技能確認の通過率が全国的に大きく低下しています。
今回は外免切替の概要と制度変更の内容、警察庁が発表した全国の通過率についてご紹介します。
外免切替とは?
外免切替とは、外国で取得した有効な運転免許証を持っている方が、一定の手続きを経て、日本の運転免許証を取得する制度です。
主な申請要件は、次のとおりです。
- 申請時に有効な外国の運転免許証を持っていること
- 外国の運転免許証を取得した後、その国に通算して3か月以上滞在していたこと
- 日本国内の住所を確認できる住民票等を提出できること
申請後は、書類審査、適性試験、知識確認、技能確認などを受け、必要な基準を満たすことで、日本の運転免許証が交付されます。
※外国免許証の発給国・地域によっては、知識確認や技能確認が免除される場合があります。
静岡県警察「外国人の方が日本の運転免許を取得する方法(外免切替)」
2025年10月から審査が厳格化
外免切替については、従来の知識確認が簡単すぎることや、外免切替で免許を取得した外国人の中に、日本の基本的な交通ルールを十分に理解していない方が認められたことなどが問題として指摘されていました。
そのため、2025年10月から、住所確認、知識確認、技能確認が厳格化されました。
特に大きく変わったのが、交通ルールに関する知識確認です。
| 項目 | 厳格化前 | 2025年10月以降 |
|---|---|---|
| 出題数 | 10問 | 50問 |
| 合格基準 | 70%以上 | 90%以上 |
| 出題内容 | イラスト問題 | イラスト問題を廃止し、問題内容を充実 |
技能確認についても、横断歩道の通過などの課題が追加され、合格基準や採点方法が、日本で新たに運転免許を取得する場合と同程度の水準まで引き上げられました。
外免切替の通過率が全国的に大幅低下
2026年3月、警察庁は、外免切替の厳格化後における全国の審査状況を発表しました。
発表によると、制度が厳格化された2025年10月から12月までの3か月間における知識確認の通過率は42.8%でした。
厳格化前の2024年は92.5%だったため、通過率は49.7%低下しています。
また、実際に自動車を運転する技能確認の通過率も、2024年の30.4%から13.1%へ低下しました。
全国の外免切替通過率
| 審査内容 | 2024年 | 2025年10~12月 | 低下幅 |
|---|---|---|---|
| 知識確認 | 92.5% | 42.8% | 49.7% |
| 技能確認 | 30.4% | 13.1% | 17.3% |
※2024年は1年間、厳格化後は2025年10月から12月までの3か月間の集計であり、集計期間が異なります。
今回の全国集計から、外免切替は、これまでよりも通過することが難しい審査になったことが分かります。
外国で日常的に自動車を運転していた方でも、日本と母国では、交通ルール、道路標識、安全確認の方法などが異なります。そのため、外国の運転免許証を持っているだけで、外免切替を通過できるとは限りません。
特に静岡県では、自動車が通勤や日常生活に欠かせない地域が多くあります。外国人本人だけでなく、外国人を雇用する企業にとっても、運転免許を取得できる時期は重要な問題です。
「外国の運転免許証を持っているため、日本の免許もすぐに取得できる」とは考えず、不合格や再受験の可能性も含めて、余裕を持った計画を立て、試験合格に向けた対策をすることが重要になります。
外免切替に向けた具体的な対策
知識確認の対策では、日本語の教材だけでなく、本人が理解しやすい言語の教材も活用し、日本の交通ルールを正しく学ぶこと。2025年10月以降の新しい出題形式に対応した模擬問題を繰り返し解き、間違えた問題をそのままにせず、交通ルールの意味まで確認することが効果的です。
技能確認に対策では、自動車学校によって、外免切替に向けた対策講習を実施している場合があります。対策講習では、実際に自動車を運転しながら、次のような内容を練習できます。
- 発進前や右左折時の安全確認
- 合図を出すタイミング
- 横断歩道や踏切の通過方法
- 一時停止や交差点での安全確認
- S字やクランクの走行
- 本番を想定した模擬試験
外国での運転経験が長い方であっても、日本の審査基準に沿った運転動作を身につけるため、自動車学校の対策講習を受講することが有効です。
受入企業や支援機関にも、勉強時間の確保、自動車学校との調整、必要に応じた通訳の手配など、外国人本人が日本の交通ルールを正しく理解し、安全に運転できるよう継続的にサポートしていくことが求められます。
社労士を目指した頃を思い出す

代表の大道和哉です。
2026年8月23日(日)に年に1回の社労士試験が行われました。
社労士オフィスろーどにおいても社員2人が受験をしました。試験日前の昼休みに、みんなで激励会を行いました。
激励会を行ったこともあり、久しぶりに自分が社労士を目指した頃のことを思い出し、ブログに綴らせていただきました。
よろしければ、以下ブログをご覧ください。
👉 社労士を目指した頃を思い出す | 社労士オフィスろーど
「ふじさんだいすき絵画コンクール」に協賛させていただきました

「第7回ふじさんだいすき絵画コンクール」に、株式会社Roadコンサルティングが協賛をさせていただきました。
こちらのコンクールでは、ただ富士山を描くのではなく、富士山を通して身の回りの「あたりまえ」が「ありがとう」に変わることを目指し、子どもたちに「富士山をニコニコ笑顔にしてみよう!」というテーマで、富士市内年長児童の皆さんが絵を描いてくれました。
コンクール応募期間中には、富士市内年長児童229名から応募がありました。
応募された作品は、9月10日までWebで公開しております。
すばらしい作品がたくさんありますので、絵画コンクールの詳細とともに、ぜひこちらからご覧ください。
👉第7回ふじさんだいすき絵画コンクール – F-design
