「生産性向上を目指したPDCAの実践」-社労士オフィスろーど事務所日記-

投稿日:2023.05.28

おはようございます。
社労士オフィスろーどの大道桂三です。

生産性を高める目的

社労士オフィスろーどは経営理念「全従業員の物心両面の幸福を追求すると共に、自然と人間を尊重した地域共生社会の進歩発展に貢献すること」を実現するため、会社として意識的に取り組んでいることが2つあります。

①組織力の強化

経営理念の実現には個人・チームの成長が欠かせません。個人が成長し、団結したチームとなるため、組織力強化を狙いとした取り組みを実施しています。
(社内勉強会、フィロソフィ勉強会、ヨガ教室、社員旅行 等)

②生産性を高めること

組織力強化をしても、成果が出なければ、経営理念の実現はできません。
チームとして、会社として最大限の能力が発揮できるよう、生産性を高める取り組みを実施しています。
今回の社労士ろーど事務所日記では、「②生産性を高めるための取り組み」をご紹介いたします。

生産性を高めるための取り組み

生産性を高めるためにPDCA(計画・実行・評価・改善)を常に回すことを意識しています。特にオフィスろーどはP(計画)を重要視しています。P(計画)なくしてD(実行)はもちろん、C(評価)もA(改善)もできません。
P(計画)の作成と実行のために、以下2つの取り組みを実施しています。

①週間タスク表の作成

チームで毎週実施するタスクを「週間タスク表」にまとめています。
週間タスク表には、その週に必ず達成しなければならないタスクと、先を見据えて計画的に準備を進めていくタスクの2種類を、チームリーダーが中心となり作成します。

1つのタスクに対しての当事者意識が向上し、それぞれのタスクをいつ、だれが行うのかを明確にすることで、リーダーだけでなく、チーム員もタスクに対して当事者意識を持って取り組めるようになりました。

②タスクミーティングの実施

週間タスク表の進捗確認、来週の週間タスク表案の共有と修正を目的に、毎週金曜日にタスクミーティングを実施しています。

前述の通り、オフィスろーどは生産性を高めるため、PDCAを常に回すことを意識しています。そのため、作成した週間タスク表を実行した結果をチームで確認し、今週を踏まえて来週はどうするのかをタスクミーティングの時間で話し合いを行います。

タスクミーティングは、チームリーダーが進行役となり実施しますが、リーダーからチーム員へ一方通行の発信にならないことも意識しています。

生産性を高めることは、どんな素晴らしい計画を立てても、実行する1人1人の熱意がなければ達成できません。それぞれのタスクをなぜ実施する必要があるのか、チーム全体でタスクの目的を理解できるよう、時間をかけて共有するようにしています。

言われたことをやるだけではなく、チームとして実行するタスクの目的を理解することで、当初の計画通り実行するだけでなく、実行する中でより効率の良い方法がみつかることにつながります。生産性を高めることで、実行できるタスクが増え、それが会社の成果につながります。

議論が白熱して、予定時間をオーバーしてしまうことも多々ありますが、PDCAを回す上では非常に大事な取り組みだと感じていますので、今後も引き続き取り組んでいきたいと考えています。

今回は生産性を高めるための取り組みについてご紹介いたしました。

経営理念の実現させることは並大抵のことではないと痛感しています。しかし、経営理念の実現に向けて強い思いを持ち、理論的に物事を考え、日々実行し続けなければ、経営理念の実現に近づくこともできないと思います。

まずは毎週作成する週間タスクという目標を、チームとして毎週達成できるよう、継続して一生懸命に取り組んでまいります。

大道 桂三

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