ふじさんBu-Bu保育園「企業主導型保育園開園プロジェクト」

(1)「企業主導型保育園開園プロジェクト」とは、どんな取組でしょうか?

2019年4月に株式会社キャリアドライブが運営する企業主導型保育園として、ふじさんBu-Bu保育園を開園しました。本プロジェクトは約1年かけて行った様々な開園準備となります。
保育理念の制定、園舎の設計、備品の選定、保育士の採用、園児の募集等、短時間の中で様々な事項を検討し、決定し、実行していきました。振り返ると、短期間で準備を進める中、本当にプロジェクトが完了するのか、自分に園長が務まるのか等、不安な気持ちを抱きながら進んでいたことを思い出しました。

ふじさんBu-Bu保育園の皆様

(2)なぜ“社労士オフィスろーど”に依頼をしようと思ったのですか?

運営元であるキャリアドアイブ様の指名で社労士オフィスろーどの大道さんにプロジェクトのアドバイザーとして参画頂きました。私にとって園長業務は初めての経験であり、全てがわからない状態からのスタートでした。そのような中、大道さんは開園前から側にいて、取り組むべき方向性を示してくれていました。今も労務顧問として伴走してくれており、心強い存在です。

対談風景

(3)実際に一緒に仕事をして、どのように感じていますか?

正直、大道さんには鍛えて頂いたと思っています(笑)
プロジェクトメンバーで話し合い、保育理念を「やってみたい!の応援団」と決めました。私は園長経験がなかったこともあり、自分なりに苦手だと思っていた業務がありました。しかし、大道さんは、「まずはやってみましょう!自分でやってみなかったら、わからないですよ」と、少し重たくなっていた私の背中を押してくれました。
その内に、少しずつ業務ができるようになると、私の中で「私たちが子どもたちにやってみよう!と声をかけているのだから、私たち職員も応援団としてこの言葉を自分事としてチャレンジしていかなければ!自分もやってみよう!という気持ちで保育に取り組まなくてはダメだ!」という気持ちが強くなっていきました。今は「やってみたい!の応援団」という保育理念を制定して本当に良かったと感じています。保育理念が私たちが目指すべき保育の方向性を指し示してくれています。

(4)これからのふじさんBu-Bu保育園の展望について教えてください。

職員が一丸となり、保育理念である「やってみたい!の応援団」を目指していきたいです。
認可外である企業主導型保育園は、まだまだ保護者や地域の皆様の信頼を十分に得られていないと感じることがあります。私たちを信頼して預けて下さる保護者や子どもたちのためにも、株式会社キャリアドライブが真剣に運営するふじさんBu-Bu保育園について情報発信をし、皆様に正しく理解して頂く使命を背負っているとも感じています。
そのためには、焦らず、少しずつ積み重ねていくことが大切だと思います。保育理念を大切に、子どもと保護者のための保育を続けてまいります。

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