富士自動車学校「職員スキルアップ・プロジェクト」
(1)「職員スキルアップ・プロジェクト」とは、どんな取組でしょうか?
静岡県富士自動車学校では、「ファンづくり」をスローガンにしています。お客様にただ免許を取得して頂くだけでなく、せっかくの御縁を生かし、自動車学校を好きになってもらえるよう、様々な取組を行っています。(田村専務)
ファンづくりを行うためには何を行うかという取組自体も大事ですが、それ以上に大事なのは、その取組を行う職員の考え方や姿勢です。本プロジェクトは、職員に物事を自分事として捉えるための考え方や姿勢を学んでもらうことを目的としており、全職員を対象に、月に一度のスキルアップ研修を実施しています。(瀧井マネージャー)
(2)なぜ“社労士オフィスろーど”に依頼をしようと思ったのですか?
社労士オフィスろーどとは、約1年前に労務顧問をお願いしたことでお付き合いが始まりました。大道社労士は、しっかり仕事をしてくれるのはもちろんですが、言いにくい事をしっかりと発言し、会社側に気づきを与えてくれるのが一つの魅力だと感じています。(田村専務)
職員一人ひとりに寄り添った対応をしてくれるので、大道社労士に対する職員の信頼は高まっていきました。もともと過去に職員研修を依頼していた経緯もありましたので、迷うことなく、本プロジェクトのコーディネートを社労士オフィスろーどに依頼しようと思いました。(瀧井マネージャー)
(3)実際に一緒に仕事をして、どのように感じていますか?
月に1度の研修ですから、すぐに成果は表れないと考えていますが、若い職員に積極性が生まれてきているように感じています。会議の中で「私はこのように思う」、「このような取組を実施したい!」等の意見を聞くと、ファンづくりを自分事として捉え始めてくれているように思います。(田村専務)
自動車学校は、基本的には教習生と職員同士の関わりしかなく、職員が固定観念に捉われやすい環境にあると思います。大道社労士は自動車学校の特性を理解した上で、効果的な情報に絞り、わかりやすい研修を実施してくれるので、職員にとって良い気づきの場になっています。(瀧井マネージャー)
(4)これからのプロジェクトの展望について教えてください。
職員が現状に満足せずに学び続けるためにも、本プロジェクトを継続していきたい。将来的には、新しい事業を創造し、チャレンジできる職員の育成を目指していきたいです。(田村専務)
本プロジェクトを通して、職員に自信をつけてほしいと期待しています。他社からも引き抜かれる程に魅力的な職員を目指すことで、学生等に自動車学校で働きたい!思ってもらえるのだと思います。毎回の研修を大切に継続していきます。(瀧井マネージャー)