E-JumpFuji「法人設立プロジェクト」

(1)法人設立プロジェクトとは、どんな取組でしょうか?

約6年間運営してきた任意団体「富士市なわとび協会」を法人化するというプロジェクトです。法人化しようと考えた経緯は、任意団体時代は、組織や役割という事は意識せずに、思いのある個人が、子どもたちのためにできることを精一杯やろう!というスタンスで取り組んできました。しかし、活動の幅が広がるにつれて、個人の頑張りだけでは継続できないレベルに成長していることを実感していました。また、子どもたちの活動を安定的にサポートするという面では、活動資金の確保・管理も重要なテーマとなっていました。
そこで、改めて会の目的に賛同頂ける仲間や企業を募り、一般社団法人E-Jump Fujiを設立することにしました。多くの皆様の御支援のお蔭で、当法人もまもなく2周年を迎えようとしています。心より感謝申し上げます。

E-Jump Fuji 理事の皆さん

(2)なぜ“社労士オフィスろーど”に依頼をしようと思ったのですか?

法人を設立するにあたっては、役員選出、予算の管理方法、法人の設立手続き等、わからない事が多く、専門家にサポートしてほしいと考えた瞬間に、大道さんの顔が頭に浮かびました。
大道さんとは約10年前に富士市青少年の船事業で御縁を頂き、長い付き合いの中で人柄はよく理解していました。大道さんが本プロジェクトに加わることで、明るい未来が描けそうだと感じたのが大きな理由です。

対談風景

(3)実際に一緒に仕事をして、どのように感じていますか?

設立後もアドバイザーとして伴走支援頂いていますが、パートナーとして安心感があります。試行錯誤しながら事業を進めているので、大変心強く感じています。
また、会議の中では、大道さんからは、なわとび活動に直接関わっていない第三者の視点からの意見を頂くことができます。どうしても視野が狭くなりがちの中で、気づきを与え、視野を広げてくれる貴重な存在だと考えています。

ミーティング風景

(4)これからのE-Jump Fujiの展望について教えてください。

ふとした時に、なぜ自分はこんなに「なわとび」を頑張っているんだろうかと考える事があります。その答えとして、子どもたちの背中を少し後押しすることで、一人ひとりがヒーローに成れることを知っているからだと思います。私は、なわとびを通して、子ども達に「やればできる!」「諦めるな、誰だってヒーローになれるんだ!」という事を伝えていきたいのだと思います。そのためには、大人の私たちも諦めずに、子ども達から憧れられるヒーローでなくてはなりません。色んなヒーローがいて良いのです。子ども達の周りに多種多様なヒーローがいることで、自分が目指したいヒーローモデルを見つけて、努力を重ねる。これが大人と子どもの健全な関係性だと思います。
なわとびを通して、このような繋がりや循環を生み出していけるよう、仲間と力を合わせて、今後も活動を続けていきたいと思います。

E-Jump Fuji メンバーの子供たち

事例一覧に戻る

Menu