特定非営利活動法人シンセア「職場環境改善プロジェクト」

(1)職場環境改善プロジェクトとは、どんな取組でしょうか?

シンセアをより良いチームとするために本プロジェクトを企画しました。私が目指すべき良いチームとは、ただ職員同士の仲が良いということではなく、一致団結し、高い目標を達成することができるチームです。高校球児には「甲子園」という共通の目標があります。仕事でも職員が迷わないようわかりやすい目標が必要だと思います。当法人の理念は「生き生き生きる」です。本プロジェクトを通して、職員一人ひとりが性格や価値観の違いを尊重し、理念の下に一致団結していくきっかけになってほしいと考えていました。(高田理事長)

今回のプロジェクトでは、法改正に伴い法人として取り組む必要のあった「ハラスメント」をテーマに取り上げました。具体的には、令和2年9月にプロジェクトチームを立ち上げ、目的や進め方をメンバーで共有。その後に法人内のハラスメントの現状を把握するためにアンケートを実施しました。その結果を把握した上で、管理職と一般職向けにそれぞれ研修会を実施しました。本プロジェクトを通して、現場職員のリアルな言葉に向き合う貴重な機会となりました。(近藤プロジェクトリーダー)

特定非営利活動法人シンセア「職場環境改善プロジェクト」

(2)なぜ“社労士オフィスろーど”に依頼をしようと思ったのですか?

このようなプロジェクトは計画通りに進まないことが多く、柔軟性と推進力が求められます。社内のリソースのみでは進行が少し難しく、客観的な立場でプロジェクトを支えてもらえる社外の専門家の必要性を感じていました。大道社労士とは以前から親交がありました。今回のプロジェクトのアドバイザーに適任だと考え、依頼させて頂きました。(高田理事長)

対談風景

(3)実際に一緒に仕事をして、どのように感じていますか?

改めて振り返ってみると、当初の計画通りにはプロジェクトは進みませんでした。毎月、チーム会議を行っていたのですが、その都度、新しい課題が発見されて対応が求められました。最初はメンバーが困惑する場面が多くありました。アンケートはどこまで公表するべきか、職員とどこまで向き合うべきか等、判断に迷うこともありました。

しかし、徐々にプロジェクトを進めていくにあたり、目的である「風通しの良い職場づくり」を目指して、可能な限り現状を明らかにして、効果的な手立てを講じていくという共通のスタンスがメンバーに浸透していきました。迷った時に立ち返ることができる共通の判断基準を持つことができたのが大きかったと感じます。

その結果、想定した道は辿りませんでしたが、目指していたゴールには確実に近づくことができたと感じています。
大道社労士には会議でのアドバイス、職員面談の立ち合い、研修講師等、あらゆる場面で御協力頂きました。最初から最後まで責任を持って伴走し下さり、心強い存在でした。(近藤チームリーダー)

事業風景
事業風景

(4)これからの職場環境改善プロジェクトの展望について教えてください。

成果を出せる良いチームを目指して継続してまいります。働き方改革が始まり、皆様の中に働き過ぎは良くないという風潮が強まっているように思います。しかし、私は一生懸命働くことは、人間が幸せを実感する上で非常に大切なことだと考えています。職場を変えるのは職員一人ひとりの「頑張り」です。そして、職場改善は会社のためだけでなく、職員個人の幸せにも繋がっていくと信じています。これからも組織と個人が共に成長していけるよう取り組んでいきます。(高田理事長)

成長意欲があり、努力を重ねる職員が活躍しやすい職場にしていきたいです。その理想に近づいていけるよう研修や評価等の人事制度について検討する必要性を感じています。
あまり固定観念に捉われず、職員の主体的なチャレンジを応援できるような仕組みをつくっていければと考えています。(近藤チームリーダー)

事業風景

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