ハードワークは善か悪か?

投稿日:2019.05.05

仕事やスポーツで成果をあげるためには目的や目標の設定が不可欠です。そして、その目標を達成するためには明確な計画が必要であり、本気であればあるほど、その計画を基にPDCAを繰り返し、効果的・効率的に時間や情熱を投資していきます。
そのように目標達成に向けて生産的に活動している時間をスイッチONの状態とするならば、死ぬまでONであり続けることは良いことなのでしょうか。それとも悪いことでしょうか。ジョギングをしながら、ふとそんなことを思いました。

推測ですが、私の周りの多くの方が、悪いことではないものの、あまり良くないことだと考えるのではないかと思います。
しかし、冷静に考えると、絶えずONの状態を維持できたとしたら、それだけ人生や仕事において高い成果を上げられることになります。そして厳しいスポーツの世界においては、可能な限りONの状態を維持し、トレーニングを積み重ねてきたチームや個人が必ずと言って良いほど、最後の際どい勝負をものにしています。
ただ、ずっとONの状態でトレーニングし続けたら体が壊れてしまい、ONの効果が得られなくなる。そのためにOFFが必要なわけです。つまりOFFはONの効果を最大化するために必要なのであり、OFFの存在によりONの効果が低下してしまったら元も子もないのではないでしょうか。

これをビジネスの世界にあてはめると、「ワークライフバランス」という考え方が近いように思います。ワークライフバランスとは、本来、仕事とプライベートをしっかりと区別し、それぞれの割合を決定づけるものではありません。仕事とプライベートの両方の充実を図り、仕事や人生の価値を最大化することが目的なのです。なぜならば、個人の価値が会社の価値を高める。会社の生産性が国力を高めるからです。

ゴールデンウィークは半日仕事・半日休日という至福の時間を過ごしています。OFFの時間の使い方はジョギング・散歩・入浴。共通しているのは携帯を持たないこと。1週間の起きている時間の中で、携帯から離れる時間をつくるよう努力しています。現代社会に慣れてしまった私には、なかなか難しい課題です。