利己と利他の重なる場所

投稿日:2019.05.12

5月も富士・静岡エリアの企業の新入社員様を対象とした合同研修で仕事をさせて頂いております。その中の受講者のある言葉が引き金となり、利己と利他について考える機会を頂きました。

3か日間に渡り実施した研修の最後のまとめで、ある新入社員さんが「自分だけではなく、会社のため、社会のために働いていきたい。そして何より、目の前の一人のお客様を大切にしたい。」と発言しました。特に「目の前の一人のお客様を大切にしたい。」というフレーズの時には意志のようなものを感じました。

言葉だけで捉えると、自分→会社→社会と段々と自分から遠いものを対象としていったのに、なぜ最後にまた自分の目の前のお客様に戻ってきたのだという違和感がとっさに頭をよぎりました。
しかし、言葉だけはでない視線、ジェスチャー、声のトーン等の非言語的な情報を勘案し、その方にとって自分のため、会社のため、社会のためにできることは何か。その3方のためという重なった部分が「目の前のお客様を大切にする」という応えではなかったのかと、私なりに解釈をしました。

その日の夜、そのことが刺激となり、私の頭の中の利己と利他のイメージ図が変化したことがわかりました。
今までは以下のように利己は×、利他は〇のように対極の存在として捉えていました。

それが今回の経験を通して、次のように重なり合うものというイメージに変化しました。

利己とは「自己の利益を重視し、他者の利益を軽視、無視する考え方」
利他とは「自己の利益よりも、他者の利益を優先する考え方」
ではその重なった場所とは?私の応えは「あなたも私も幸せになれる考え方」
甘いと言われてしまうかもしれませんが、今の私は利己主義に陥らないよう、この重なった場所でプレーすることがしっくりときます。

5月5日は恒例の富士塚例祭に参列、前職で共に働いた仲間が自然と集まったこと。結構嬉しかったです!