3rd Placeの深掘り

投稿日:2019.11.24

福祉人材育成事業つながろうプロジェクト!の一環として、12月10日に登壇します。テーマは「個人と組織が共に成長するチームづくり」。福祉医療のお仕事に興味がある方であれば、どなたでもご参加頂けます。ご都合の合う方はぜひ足をお運び頂けましたら嬉しいです♪
チラシ(表) チラシ(裏)

つながろうプロジェクト!は、富士市の福祉医療の関係者で組織される福祉人材育成事業実行委委員会様と富士市社会福祉協議会様とが主催されているもので、企画の段階から当事務所も参画をさせて頂きました。
目的は将来の福祉事業に携わる人材を長期的な視点で育成・確保すること。そのマイルストーンとして、つながろうプロジェクト!を立ち上げました。福祉医療の現場で活躍する若手職員が集い、情報交換できる場をつくることが当面のミッションとなります。ミッション達成に向けて私も精一杯取り組んでまいります。

今回のつながろうプロジェクト!も通ずるところがありますが、最近は家庭(第1の場)でも職場(第2の場)でもない居心地良い場所(サードプレイス/3rd Place)の重要性がいっそう高まっているように感じています。
先日は法政大学大学院の制作創造研究科の石山教授のお話を聞かせて頂きました。
第四次産業革命が起こり、100歳まで生きる時代の中では、人は会社に依存し過ぎずに、自律的に働いていかなくてはならない。そして、人が自律的に働く中において、サードプレイスの存在が大事になってくると理解をしました。

なるほど。私が3rd Placeの重要性がいっそう高まっているように感じたのは、周囲に自律的な働き方をする人が増えてきているからであると納得することができました。以下は石山教授の講演を聞いての私の感想です。
・人が成長するためには越境(ホームとアウェイの往還)が必要
・ホームは居心地が良いが、刺激・学びは少ない
・アウェイは居心地が悪いが、刺激・学びは多い
・つくろうとしている3rd Placeはホーム?それともアウェイ?
・義務的なコミュニティは難しい。自発的なコミュニティ運営を目指すべし
・3rd Placeの肝は、【目的⇔癒し】。この対極にある二つのどのあたりを目指すか。ブレないべきか?変化するべきか?

情報は使ってはじめて知識・知恵になります。実践あるのみです!

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