働き方改革とは人生改革である

投稿日:2020.08.30

今週は、かけがわ乳幼児教育未来学会の園経営研究部講演会を担当させて頂きました。お題は「働き方改革の本質を捉える」です。

今回の講演は、以前より研修を担当させて頂いております掛川市の大東福祉会様からの御紹介によりご縁を頂きました。改めて一つひとつの出会いに感謝すると共に、出会いは必然であり、連鎖というありがたい特性を持っている事を痛感いたします。

御縁を頂いた「かけがわ乳幼児教育未来学会」の取組が素晴らしいと感じたので少しご紹介いたします。掛川市では、子どもたちの未来のために、乳幼児保育・教育関係者が「協働」の理念でつながり、より質の高い保育・教育をつくりだすことを目指し、掛川市ならではの一体感のある、新たな教育研究組織「かけがわ乳幼児教育未来学会」を平成28年に設立。現在は市内にあるほぼ全ての園・教職員が加盟し、5つの研究部会を設けて、公私・幼保関係なく、お互いに切磋琢磨して実践研究を継続しているとのことです。
研修当日は掛川市の担当課 こども希望課職員も総出で参加されており、それぞれの立場を越えて、オール掛川で乳幼児教育の資質向上をしていくぞ!という団結感が伝わってきました。

さて、今回お話をさせて頂いた「働き方改革の本質を捉える」ですが、ただの法律改正の説明ではなく、お題に沿って以下のお話をさせて頂きました。
・働き方改革の本質は?(法律を表面的に捉えて誤解していませんか?)
・働き方改革スタートに至った背景(人口減少・高齢化・労働力不足等)
・働き方改革の本質は労働生産性を高めることである。
【例】労働生産性(社員一人が稼ぐ力) = 営業利益(売上―経費)/社員数
・国力を維持するために、量で勝負できない日本は質を高める他に方法はない。それが労働生産性を高めるということである。
・当然だが、労働生産性を高めるためには、これまで以上に創意工夫(努力)が必要になる。働き方改革を「仕事を頑張り過ぎないための改革」のように表層的に捉えているとしたら、それは間違いである。頑張らなくて良いのではなく、より効果の高まる頑張り方に変えていきましょう!が正しい捉え方。
・そのためには自律的な人材の育成が不可欠である。(主体性のない人から創意工夫は生まれない。部下に対するマネジメント時間の効率化・ハラスメントのリスク軽減の観点からも、ある程度の事はセルフマネジメントできる人材に育成していくこと)

会社は会社を経営しています。働き方改革により会社は変化を求められています。
そして会社は個人の集合体ですので、会社を変えるためには個人が変わらなくてはなりません。
個人は自分の人生を経営しています。人生を経営する上で「働くこと」は欠くべからざる要素であることから、働き方改革とは人生改革であると私は考えています。

コロナ禍の中、働き改革を転機(チャンス)と捉え、人生を改革してまいります!