ろーど事務所日記 社内勉強会編

投稿日:2022.10.30

社労士オフィスろーどの川名です。
今回は月に一回行っている社内勉強会をご紹介したいと思います!

勉強会の目的

代表の大道が敬愛する稲盛和夫さん(元京セラ名誉会長)の経営の原点12ヶ条などから正しい考え方を学び、Roadグループの経営理念「全従業員の物心両面の幸福を追求すると共に自然と人間を尊重した共生社会の進歩発展に貢献すること」を実現するために勉強会を行っています。

今月の勉強内容

4月~9月はZoomで稲盛経営12ヶ条の第1条~第4条について勉強会を行いましたが、今月はより深く稲盛さんの考えを学ぶためにはZoomではなく対面で行ったほうが深く学べると考え、事務所で行いました。
内容は稲盛さんが破綻から再建へ導いた日本航空(JAL)についての動画を閲覧をしました。

日本航空の再建の軸となるのが稲盛さんが全社員の意識改革のために作った「JALフィロソフィ」でした。「JALフィロソフィ」は経営の考え方やリーダーの行動、現場のサービスに至るまで、JALのベースとなっており全社員がお客様に最高なサービスと社会の進歩発展の貢献に全力を尽くしていました。

所感

今月の勉強を通じて、お客様に最高のサービスを提供することや企業価値を高め社会の進歩発展に貢献することは経営陣やリーダーだけではなく、一般の社員を含め全社員の一人一人が意識をして心を一つに一致団結しなければ実現できないと感じました。
特に印象に残ったのは、「土俵の真ん中で相撲をとる」という稲盛さんの言葉が響きました。「土俵の真ん中で相撲をとる」とは、常に土俵の真ん中を土俵際だと思って、一歩も引けないという気持ちで仕事にあたるということです。納期というものを例にとると、お客様の納期に合わせて製品を完成させると考えるのではなく、納期の何日も前に完成日を設定し、これを土俵際と考えて、渾身の力をふり絞ってその期日を守ろうとすることです。そうすれば、万が一予期しないトラブルが発生しても、まだ土俵際までには余裕があるため、十分な対応が可能となり、お客様に迷惑をおかけすることはなく、そして納期をちゃんと守ることによって信頼にも繋がります。私自身、昔から先延ばしにしてしまう癖があり、期日間際になってから慌ててやることが多くありました。
ですので、今後の仕事や生活で「土俵の真ん中で相撲をとる」ということを意識して上司やお客様など周りの人たちから信頼してもらえるよう日々努力していきたいと思います。

記事を読んでいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

社労士オフィスろーど 川名 天翔


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