「人間学を学ぶ勉強会の取組紹介!」-社労士オフィスろーど事務所日記-

投稿日:2023.08.06

社労士オフィスろーどの大道桂三です。
今回の事務所日記では、人間学を学ぶ勉強会の取組についてご紹介いたします。

人間学を学ぶ勉強会の目的

弊社では、毎月1度人間学を学ぶ勉強会を実施しています。
なぜ人間学を学ぶ勉強会を実施しているのかと言いますと、弊社は社員一人一人が人間学を学び、考え方を磨き続けることを大切にしているためです。
考え方が間違っていれば、自ずと行動も間違った方向に進んでしまいます。

そこで弊社では人間学を学ぶ教材として、人間学を学ぶ月刊誌『致知』を活用しています。
致知には毎月様々な業界で日本を代表されている方のお言葉が特集されており、実践を通した体得された考え方を学ぶことができる教材です。 致知を通して、自らの考え方・行動を向上させることを目的として、勉強会を実施しています。

勉強会の進め方

①勉強会前に実施すること

勉強会への参加にあたって、勉強会前までに以下2つのことを1人1人が実施いたします。

1⃣人間学を学ぶ教材の推薦記事を読む
全従業員に毎月配布している人間学を学ぶ月刊誌『致知』から3つの推薦記事を選定し、参加者はその3つの推薦記事を読みます。

2⃣推薦記事を読んで感想文を作成する
読み終えた3つの推薦記事から、1つの記事を選択し記事を読んで感じたこと、印象に残ったこと等を感想文にまとめます。

②勉強会で実施すること

勉強会は毎月オンライン形式で実施しています。弊社従業員だけでなく、社外参加者も受け入れ、一緒に人間学を学んでいます。

1⃣感想文を発表する
作成した感想文を1人ずつ発表します。
発表していない方は、発表されている方の感想文を真剣に聞きます。

2⃣感想を発表する
発表者の長所や特性に目を向けて、発表を通して感じたこと・印象に残ったことを発表します。

勉強会を通しての感想

毎月実施している勉強会を私は「心の雑草を抜く時間」だと思っています。
人間は誰しもが欲を持っていて、日々の業務に追われたりすると、気付かないうちに自分本位になるなど欲が出てしまいます。私自身も例外ではなく、むしろ普通の人よりもすぐに欲が出てしまう未熟な部分が多くあると思っています。

この気付かないうちに出てしまう欲を「心の雑草」と例えています。
農業で考えますと、畑に雑草が生えている状況で、雑草を抜かずに放っておくと、雑草がどんどん増え、大事に育てていたはずの食物が育たなくなってしまいます。人間の心も畑と同様だと思います。

そこで毎月の勉強会を通して人間学を学び、学んだ内容と自分自身の心を照らし合わせることで、自分の心に雑草が生えていることに気付き、改めることができると思っています。
今後も自分の心の雑草を抜く時間と捉え、真剣に人間学を学び続けていきます。

大道 桂三

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