今週から静岡キャリアステーション様主催の企業合同新入社員研修にパートナー講師として登壇しています。令和という新しい時代に社会人をスタートされた皆様と、じっくりと学び合う機会を頂けたことに感謝です。講師という役割を通して、少しでも受講生の皆様を応援できればと思います。
4月から働き方改革が始まったことも影響しているのか、受講生の「PDCA」に対する関心が高いように感じました。時間は長さではなく質であることを理解している印象を受けました。ちなみに、私はPDCAを365日回しています。1年半ほど前に岡村卓朗氏の著書『PDCAノート(フォレスト出版)』を読んでから毎日続けており、PDCAライフは500日以上続いています。
PDCAノートを始めたきっかけは、PDCAの大切さを理解していながらも、どのように習慣化すれば良いかわからずに過ごしていたところ、PDCAノートと出会ったことでした。継続している内に作成時間は短縮され、今では朝10分(①計画Plan)、寝る前10分(②実行Do-③検証Check-④改善Action)の合計20分だけで、毎日PDCAを回せています。
多くの方が①計画(Plan)-②実行(Do)-③検証(Check)-④改善(Action)という手順を知り、重要性を理解しています。しかし、習慣化できている方は少ないのではないでしょうか。その原因は、私もそうでしたがPDCAの回し方を教えてもらっていないからだと思います。つまり、PDCAノートを読み、粘り強く続けることで、誰でもPDCAを習慣化することができます。
PDCAを500日以上回した結果、以下のメリットを感じることができました。
・仕事の効率が上がり、出来る仕事量が増えた。
・優先順位と時間配分を考えて判断する習慣が身についた。
・無駄な行動、問題行動を発見し、改善することができた。
・同じミスを繰り返さなくなった。
目に見える労働時間を減らすことも大切です。
しかし、働き方改革の本質は1時間の仕事の質を高め、仕事を速く終える。そして、そこで生まれた時間を使い、一人ひとりが人生を豊かにする。豊かな人はより仕事の質を高め、いっそう幸せを実感することができる。そのように人が幸せになるための好循環を生み出すことであると私は信じています。
好循環を生み出すのに「365日・PDCA!」はオススメです。ぜひお試しください!