10月5日、渋谷で行われた富士市主催のワークショップのお手伝いをさせて頂きました。
本ワークの趣旨は、都内で暮らす同郷の仲間で集まり、住んでいなくても故郷を応援できる方法を考えよう!というものです。
ワークの一部は私も所属するF-designで企画しました。その中で、メンバーでもある石川恵理奈さん(現在都内OL/富士市出身)が「3rd Place(サードプレイス)」というコンセプトでプレゼンテーションをしてくれました。
3rd Placeとは、職場(学校)や家ではない、自分にとって心地の良い第三の居場所であるとのこと。石川さんは、【東京×富士市×仕事】をテーマとし、都内で3rd Placeを定期開催していきたい!というアイディアをわかりやすく、力強く語ってくれました。
私は、この石川さんのプレゼンから大きな気づきを得ました。その日の夜、3rd Placeというかっこ良いワードが頭の中に何となく残っていました。翌日も残っていたので、少し思考を働かせてみると、あることに気がつきました。それは、自分がこれまでに取り組んできた多くの事業は、タイトルやコピー等は違うものの、中身は3rd Placeの提供事業だったのではないかということです。
例えば、現在も毎月開催している働くみんなの静岡おしゃべりナイト。
この事業のテーマは「あそび、まなび、つながる」であり、まさに富士・静岡エリアの若手ビジネスマンを対象とした3rd Placeの提供であると考えました。実際に15回開催してみて感じることは、3rd Placeを求めている若手ビジネスマンは多い。ビジネスマンに限らず人は何かしらの3rd Placeに関わることで人や情報と繋がることができる。そして少し心が満たされる、場合によっては幸せすら実感することができる。現場からそんなことを感じています。
前向きな3rd Placeの提供を通して、自分も相手も地域も前向きになり、豊かになったら良いなあと感じています。新たにトライしたいターゲットやプログラムもイメージできています。少しずつ形にしていこうと思います!