Road News 10月号

投稿日:2024.10.01

いつも大変お世話になっております。

Road News10月号をお届けします。
お時間がある時にご覧頂けましたら幸いです。


9月3日に、社労士オフィスろーどと、まちづくり団体である一般社団法人 F-design(エフデザイン)との共催で「越境学習」をテーマとしたイベントを開催しました。

第1部は、越境学習研究の第一人者である法政大学大学院の石山教授に講演を頂き、第2部は食事をしながら約50名の参加者間で交流を深めました。

越境学習とは、普段勤務している会社を離れ、まったく異なる環境で活動をすることで、新たな視点等を得る学びのことです。具体例としては、他の会社に出向する、ビジネススクールや社会人大学を受講する、ワークショップやボランティア活動に参加する等が挙げられます。

石山教授は、「人は誰でも固定観念に捉われている可能性がある。越境学習にはそれを打破し、考え方を進化させる効果がある」とお話をされていました。自身の経験から強く共感しました。

本イベントには、当社の顧問先の経営者様や社員様も参加して下さりました。後日、皆様にお礼を伝えながら、越境学習に関する意見を交わしました。

その中で私は、「地域(Home)に根ざして活動することはとても重要なことですが、変化が激しいこれからの時代においては、あまり偏り過ぎずに、時折、自分のことを誰も知らない環境(Away)に身を置き、自らの固定観念を脱ぎ去り、考えをアップデートする必要がある」との考えをまとめることができました。

お客様をはじめ、ご縁を頂いた皆さまに、適切な越境学習機会をコーディネートできるよう、定期的にAwayに身を置き続けようと思います。

今月もよろしくお願い申し上げます。

大道 和哉

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