Road News 11月号

投稿日:2025.11.01

いつも大変お世話になっております。

RoadNews11月号をお届けします。
お時間ある際にご覧いただけますと幸いです。

10月11日と12日の1泊2日で、社員8人と一緒に、親睦旅行に行ってきました。
今年は草津温泉に宿泊し、食べて、飲んで、歌って、温泉を楽しませて頂きました。

社員の皆さんと一緒に遊ぶ中で、いつも以上に距離が近くなり、つい自分の過去の恥ずかしい話をしたり、調子にのって謎の踊りをしてしまいました。
一方で、社員のこれまで知らなかった一面も、たくさん知ることができました。

旅行が終わってから、しばらくは、親睦が目的とはいえども、羽目を外してしまったと後悔をしていましたが、最近になって、かえって良かったのではないかと考え直すことができました。

それは、最近、これまで以上に社員との関係が深まっていることを実感することができたからです。
言葉で表現することは難しいのですが、仕事の中では結ぶことができない種類の糸のような繋がりを、遊びの中で繋ぐことができたのかもしれません。
程度はあるものの、社内の役割を離れて、大人同士が一緒に遊ぶことの大切さを再確認しました。

これから年末に向けて会社様は忙しい時期を迎えます。
顧問先・支援先の会社様をしっかりとサポートできるよう、早めに準備を整えてまいります。
今月もよろしくお願い申し上げます。

大道 和哉


第1回「若手の寺子屋」実施レポート

若手の寺子屋は、「地域の中小企業で働く若手社員の皆様の成長を応援したい!」という強い思いから、開催させて頂きました。
若手の寺子屋は、日常の仕事の中ではなかなか集中して学ぶことができない社会人として必要な情報を提供すること。また、職場の異なる同世代の社員様が集まる貴重な機会になりますので、参加者同士が意見を交わし、自らを振り返る時間とすることをテーマとしています。

「若手の寺子屋」は、若手社員が主体性を磨き、将来的に組織を担う人材へと成長していくための貴重な機会です。今後も継続的に実施し、個人の成長と企業全体の活性化の双方を推進してまいります。

社労士オフィスろーどでは、今後も若手の寺子屋を継続してまいります。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

詳しくはこちらをご覧ください。
👉第1回「若手の寺子屋」実施レポート | 株式会社Roadコンサルティング │ 静岡県富士市


令和7年度静岡市地域包括ケア研修レポート「カスタマーハラスメントから職場や自分を守る」

2025年10月21日に、静岡市主催の令和7年度 静岡市地域包括ケア研修を担当させて頂きました。

テーマは、多くの職場で関心が高まっている「カスタマーハラスメント」(以下「カスハラ」)で、静岡市の地域包括支援センター等で働く40名程度の職員様に参加して頂きました。

福祉の現場でカスタマーハラスメントに悩む職員は多く、その予防や対策は簡単ではないことを研修前に確認させて頂きました。
その中で本研修では、カスハラの定義や国が推奨する予防・対策の方法等の基礎知識を学んだ後に、施設ごとにカスハラが起こってしまう要因を分析し、実践的な対策を考えるワークを実施しました。

研修の詳細はこちらをご覧ください。
👉https://road-consulting.jp/report/2631/


従業員の「資格確認書」が会社宛に届いた場合の対応

「資格確認書」とは?

出典:厚生労働省
資格確認書について(マイナ保険証を使わない場合の受診方法)|厚生労働省

令和6年12月2日以降、従来の健康保険証が新たに発行されなくなり、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行しています。

しかしながら、令和7年5月のマイナ保険証を利用した人の割合は43.1%(推計値)と半数に届かず、マイナ保険証の利用登録解除を申請する人もいる(6月の受付件数は12,263件)ため、マイナ保険証を保有していない人(マイナンバーカードの電子証明書の有効期限切れの人も含む)すべてに、従来の健康保険証の有効期限内に「資格確認書」が申請によらず無償で交付されます。

この資格確認書は、マイナ保険証を使わずに医療機関等で保険診療を受けるために必要となる書面です。

送付対象者の自宅へ資格確認書が送付されます

協会けんぽでは、令和7年7月下旬より順次、令和7年12月2日以降にマイナンバーカードを持っていない方や、マイナ保険証を紐づけていない方など、マイナ保険証にて保険診療が受けられない人の資格確認書を、被保険者の自宅へと送付しています。

協会けんぽ静岡支部では、10月10日~10月31日の間を目安に、資格確認書を自宅へ郵送するそうです。
また、送付対象者がいる事業所に対して、送付対象者が掲載された一覧表を送付しています。

対象者宅に届かなかった場合は、会社宛に資格確認書が送付されます

協会けんぽの発送した資格確認書が、被保険者の転居等により宛先不明となって届かない場合もあることから、その場合は会社宛に送付するとされており、届いた場合は速やかに本人に配付してほしいとされています。

なお、これらの対応は令和7年4月30日時点の情報に基づき行われているため、既に退職等により資格喪失している人について、一覧表に掲載されていたり資格確認書が届いたりする可能性があります。

詳しくは以下のリンクをご参照ください。
👉マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について)|厚生労働省
👉(事業主様)マイナ保険証をお持ちでない方へ資格確認書を送付しています | お知らせ | 全国健康保険協会


技能実習生に関連した労働基準関係法令の違反率は「73.2%」

外国人労働者は年々増加していますが、先日、厚生労働省は外国人技能実習生又は特定技能外国人を使用する事業場に対して行った令和6年の監督指導、送検等の状況を公表しました。

その結果は、以下のようになっています。

【技能実習生関係】
①労働基準関係法令違反が認められた実習実施者は、監督指導を実施した11,355事業場のうち8,310事業場(73.2%)。​
②主な違反事項は、
(1)使用する機械等の安全基準(25.0%)
(2)割増賃金の支払(15.6%)
(3)健康診断結果についての医師等からの意見聴取(14.9%)の順に多かった。​
③重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは16件。​

【特定技能外国人関係】
①労働基準関係法令違反が認められた事業場は、監督指導を実施した5,750事業場のうち4,395事業場(76.4%)。​
②主な違反事項は、
(1)使用する機械等の安全基準(24.0%)
(2)割増賃金の支払(17.2%)
(3)健康診断結果についての医師等からの意見聴取(16.7%)の順に多かった。​
③重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは7件。

労働基準監督署等では、外国人労働者の労働条件の確保を図るため、外国人技能実習機構や出入国在留管理機関との間で、法令違反の相互通報や、合同監督・調査を実施しております。

なお、この資料では、監督指導事例とした以下の事例が取り上げられています。
参考にして、同様の違反がないように改善を進めていきましょう。

【技能実習生関係】
事例① 外国人技能実習機構からの通報を契機に、最低賃金未満の労働契約等について指導
事例② 機械による労働災害が発生したことを契機に、安全対策について指導
事例③ 技能実習生から「休憩が所定どおり取得できず、適正に賃金が支払われていない」旨の申告があったもの

【特定技能外国人関係】
事例① 食品加工機械による労働災害が発生したことを契機に、安全対策について指導\
事例② 違法な賃金控除や割増賃金の一部不払い等について指導
事例③ 中途退職時にビザ取得費用を返還させる労働契約等ついて指導

詳しくは以下のリンクをご参照ください。
👉外国人技能実習生又は特定技能外国人を使用する事業場に対して行った 令和6年の監督指導、送検等の状況を公表します|厚生労働省


技能実習生 入社オリエンテーションレポート

7月下旬から8月上旬にかけて、インドネシアから7名(3社)の技能実習生が入国しました。約1ヶ月間の富士市開催した入国後講習を終えて、それぞれの受入企業様に入社しました。
全ての受入企業様で、技能実習生を温かく迎えてくれました。今回は3社それぞれの入社当日のオリエンテーションの様子を紹介させて頂きます。

詳しい内容については、以下のブログをご覧ください。
👉技能実習生の入社オリエンテーションレポート – 富士山メソッドプロジェクト協同組合


国籍を超えてみんなで清水エスパルスの試合を観戦してきました! ~外国人の皆さんと一緒に~

富士山メソッドプロジェクトでは、毎月レクリエーションを実施しています。
レクリエーションは、働く外国人の皆さんが、楽しみながら日本・富士市の文化を知り、地域の皆様と交流することができるようなオリジナルのプログラムを企画しています。

今回は9月23日(火)に株式会社エスパルス様よりご招待いただき、静岡市にあるIAIスタジアムで清水エスパルス対浦和レッドダイヤモンズのJ1リーグの試合を総勢37名で観戦することができました。
サポートスタッフの塩川より、当日の様子を報告させていただきました。

詳しい内容については、以下のブログをご覧ください。
👉国籍を超えてみんなで清水エスパルスの試合を観戦してきました!~外国人の皆さんと一緒に~ – 富士山メソッドプロジェクト協同組合

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