「自分事」にするための方法

投稿日:2018.08.12

最近、様々な立場のリーダーの皆様とお話をしていると、どうやったらチームのメンバーが当事者意識を持ってくれるかといった話題になることが多いです。

前職時代に市民活動への当事者意識を醸成するためのワークショップを企画・運営していた経験から、「ファシリテーション」が効果的であると感じており、あらためて、勉強し直すために2日間のファシリテーション講座に参加しました。

ファシリテートは促進するという意味の言葉で、ファシリテーションとは主役である参加者の課題を容易にし、解決に向けて促していくことだと私は理解をしています。

講座の講師を務めた鈴木まり子さんは、被災地等の最前線の現場で、あらゆる立場の方が喫緊に迫った数多くの課題を協力して解決するためにファシリテーションを行っています。非常にリアルな事例を聞くことで、基礎となる心構えやスキルの理解を深めると同時に、まずは目の前の相手をしっかりと尊重し、受けとめることが大切であることを学びました。

以下は印象に残った言葉です。
「あくまで主役は参加者。ファシリテーターは自分の意見を言わないという役割を全うすること。」「ファシリテーターは助産師、いくら頑張っても自分では産めないことを知ること。」「人は場で緊張する。ファシリテーションは場づくり(机や椅子)や事前準備が肝心。」「話し合いは空中戦にしない。書いて見える化すること。決めるために書く。」「どんな意見でも受けとめること。そして具体的に質問をし、背景を深めることで対立を解決していくことが可能になる。」「人は自分事になると、自然と責任をもって長期的に関わろうと思うことができる。」

今回の講座で嬉しかったことがありました。土日の連続講座にも関わらず、前職の先輩がプライベートで参加していたこと。話を聴くと、仕事での中でファシリテーションの必要性を強く感じているとのこと。お互いに協力をし、積極的に富士の現場で実践していくことを約束しました。

私も、9月には関与先の企業様にて、全従業員様を対象にした自分ゴト化プロジェクトの中で、ファシリテーターとしてお手伝いをさせて頂きます。第1回ワークショップは、従業員様に安心して楽しく参加して頂ける場をつくれるよう、丁寧に準備してまいります。