研修は人が変わるためのお手伝い

投稿日:2021.11.21

今週は顧問先3社で社員研修を担当させて頂きました。
2社は毎月継続的に実施しており、1社は初めての研修実施でした。

社会保険労務士として、顧問先企業の人事・労務のサポートをさせて頂く中で、必ずというほどに社員の定着・育成という課題に直面します。社員一人ひとりの成長が会社の成長に繋がるわけですから、経営者は社員に成長してほしいと考えます。そこで、研修を実施する運びとなるわけです。

よく、経営者等から「研修を実施することで社員は変わりますか?」という質問を頂きます。私は「変わる可能性は十分にあります。といいますのも・・・」と答えます。ここからは、その後に続く補足説明を紹介させて頂きます。

まず、人間の特性を理解することが大切だと思います。私たちはオギャーと生まれてから今日まで絶えず変わり続けています。昨日と今日の自分は、ほんのわずかですが変化しており、命果てるまで変わり続けていきます。

そして、変わり方には2種類あると考えています。それは、【①変わろうと意識して変わった】、【②気づいたら変わっていた】です。
【①変わろうと意識して変わった】は、その人が「このように変わりたい!」という思いを抱き努力することで、主体的に変化していくことです。
一方で、【②気づいたら変わっていた】は、どのようになりたいという主体性はなく、周りの環境等の影響により、気がつかない内に変わってしまうことです。よく環境が大事と言われますが、その根拠はここにあると考えます。本人が意識せずとも、本人の変化に影響を与えてしまうのが環境です。

従って、私たちは少なからず【①変わろうと意識して変わった】を取り入れた方が、理想の自分に近づけることになります。しかし、多くの方が「どのような方向で変わっていけば良いかがわからない」という課題を持っています。もっと言うと、その課題にすら気がついていないことも少なくありません。

そこで、社員の方に上記のことを理解して頂き、変わる方向性を少しでも明確にして頂くために、大変恐縮ではありますが研修を企画・実施させて頂いています。

私は、研修とは、人が変わるためのお手伝いであると信じています。
そして、講師役を務める自分の責任は重いと自覚を深めています。
私自身が日々学び、実践を積み重ね、変わり続けてまいります。