社労士オフィスろーどに転職して感じた3つのこと -社労士オフィスろーど事務所日記-

投稿日:2024.12.29

社労士オフィスろーど、新入社員の小林沙貴です。
今回、初めてブログ投稿を担当させていただきます。よろしくお願いいたします。

私は前職で6年間地元の金融機関に勤めておりました。働くということを色々と考えた結果、金融機関を退職し、求職期間を経て、今年の10月にオフィスろーどに入社いたしました。

あっという間に過ぎた3カ月を振り返りますと、最初は前職と比べて、オフィスろーどに対して疑問に思っていたことが多々ありました。社員として働き、社長や他の社員と接することで、少しずつ理解が追いついてきた会社の方針があると感じられます。

今回のブログでは、転職をして今率直に感じることや気づいたことを、新入社員の目線から3つご紹介させていただきます。

① 社労士オフィスろーどは熱意があふれる会社

正直に申し上げますと、最初は「この事務所で私はやっていけるのだろうか…」と思っていました。

妹である鈴木智香が社員ということで紹介を受け、オフィスろーどの懇親会に参加をさせていただいたことが始まりでしたが、妹の鈴木智香との会話でも、社員の皆さんとの会話でも、まず初めに出てくるのが「志」「フィロソフィー」「目的」「目標」「静岡1」などの熱意あふれる言葉でした。

私が求職活動中に大切にしていたのは「仕事内容」や「雇用条件」などであったため、会社の良い雰囲気は感じながらも、ここの仕事が自分に務まるのだろうか…と思っていました。

「外から見るだけでは、僕らが目指しているものはいまいちよくわからないと思います。実際に一緒に働いて考えてみませんか?」という言葉を社長から受けて、私なりに社労士オフィスろーどの意図を汲みたいと考え、入社させていただくことになりました。

実際に働いてみると、やはり熱意の高さに日々驚かされます。そしてその熱意は、「経営理念や合言葉の実現」に向けられていることが少しずつ分かってきました。

② 「経営理念」を重んじている

2つ目に感じていることは、会社の向かう方向がとても明確になっているという点です。

こちらも最初は正直、怪しい?思想が強すぎない?と思ってしまうこともありましたし、思想が強すぎるのはどうなのだろう…と考えることがありました。

しかし、それらは人を邪な道に導くものではないと理解することができました。
人として正しいことをしていく、というのをありのままの自分で実現するのは誰しも難しいことです。
それに全員で向かっていこうと邁進する姿勢が、先の熱意に繋がっているのだなと感じました。

例えば、社労士オフィスろーどの経営理念には「全従業員の物心両面の幸福を追求する」という言葉があります。
これのイメージとしてはメンタルヘルスのケアのようなものだと最初は思っていました。

その考えが変わったのは「社員面談」の時です。

オフィスろーどでは毎月チームリーダー面談と社長面談があります。また、面談前には1ヶ月の振り返りシートを作成し、チームリーダーに提出します。

前職では上司との面談など半年に一回でしたので、頻度がとても高いと感じていましたし、相当社員のメンタルヘルスのケアを重んじているのだなと感じていました。
実際、自身の仕事の悩みや日頃感じていることなどを、社長やリーダーに腹を割ってお話できる機会があるのは、想像以上に有り難いことであるとも感じています。

しかし3カ月過ごしてみて感じたのは、メンタルヘルスのケアというよりも、社員の現状を丁寧に把握しつつ、話を聞くだけではなく、リーダーや社長の考えを知る場でもあり、オフィスろーどの経営理念から皆がぶれないようにするための面談でもあると感じました。

オフィスろーどの経営理念から皆がぶれないようにするという部分についても、相当気を遣っていると感じています。
社員面談一つとっても、「全従業員の物心両面の幸福を追求する」を重んじているからこその取組だと感じています。

※「社員面談」について、詳しくはこちらのブログをご確認ください。
「会社と社員の共に成長するための社員面談の実施」-社労士オフィスろーど事務所日記- | 社労士オフィスろーど

③ 朝のスタートが早い上に、社員が業務終了後なかなか帰ろうとしない!

オフィスろーどの社員は、強制ではないのですが、朝30分残業をすることができます。
皆さん毎日7時前には確実に出勤しております。

私は前職が金融機関でしたので7時半頃には会社におり、それも少々早めだと思っていたのですが、まさか上回ってくるとは…。そもそも朝残業とは初めて聞く言葉でびっくりしました。

朝残業は、社員の作業効率を上げるために考えられた、オフィスろーど独自の取組だと思います。
社長曰く、朝は一番頭がすっきりしている時間帯であり、夕方に残るよりも朝早くに働くほうが効率的とのことです。

また、一般の企業様の就業時間になりますと、どうしても電話対応が出てきます。
他の企業様よりも早く出勤し、事前に必要な打ち合わせを済ませておくことで、スムーズに1日の業務に取り掛かることができると実感しています。

なお、夕方の残業も、社員は前の週から事前申請をしております。
週末にチーム内で来週のタスクを洗い出し、一人一人週間タスク表を作成します。1日ごとのタスクの予定から、必要になりそうな残業時間を決めます。
私が想像していたよりも、タスクの洗い出しから綿密に設定された残業時間なのだということにまずびっくりしました。

現状は、事前に設定した残業時間を超えて残業してしまうことが私自身多くありますが、毎日のミーティングや毎月の勉強会、戦略会議などで何とか業務改善しようとしているのもオフィスろーどらしいなと感じます。

そして、業務が終了しても、社員がなかなか帰りません。
業務終了後にも、仕事やプライベートにおいての「志」や「考え方」などの熱意あふれる会話が始まることがあります。
「ここまでやってまだ帰らないのか…!」と感じることもありますが、オフィスろーどの特徴が表れている所だと感じます。

おわりに

他人事で見ていたらあまり理解ができなかったオフィスろーどでの働き方は、一つ一つに意図のない行動はないと知ることができました。

最初の頃と比べてかなり社員として馴染めていると思いますが、それは私の力というより、社員が経営理念を理解できるよう、日頃から何でも発信することを怠らないオフィスろーどの助力があってのことです。

今回転職をしてみて、以前は仕事をするための体裁のある自分というのを作っていたように思いますが、素直でいて、かつ誠実であるようにしようと働き方が変化したと感じます。

今後は、オフィスろーどが社員を思いやり、内包している向上心を応援してくださるのと同じくらい、私も少しずつオフィスろーどが目指すものを大切にできるようにしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

小林 沙貴

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