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Road News3月号をお届けします。
お時間がある時にご覧頂けましたら幸いです。
古代中国では、季節の変わり目である3月上旬は、災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられていました。
そこで、紙や草でつくった人形で自分の体をなでてけがれをおとし、川や海へ流す「流し雛」を行っていました。これがひな祭りの起源であると伝わります。
人は、寒くて、実りの少ない時期は油断をしませんから、あまり失敗はしません。
しかし、暖かくなり実りの時期を迎えると、楽しい機会が増え、ついつい気が緩んで失敗してしまいます。
そういう失敗を繰り返さないよう、正しく春と向き合うべく、先人達はひな祭りを考えたのかもしれません。
私のような未熟者は、くれぐれも油断なきよう引き締めてまいります。
今月も何卒よろしくお願い申し上げます。
大道 和哉