いつも大変お世話になっております。
Road News12月号をお届けします。
お時間がある時にご覧頂けましたら幸いです。
今年の5月から、僭越ながら静岡市立清水桜が丘高校の魅力化推進アドバイザーとして、何回か学校にお邪魔をしました。
その取組みの中で、11月14日に旧清水商業高校ОBの藤田俊哉さん(株式会社ジュビロ フットボール本部 スポーツダイレクター)をお招きした先生方の研修会に携わらせて頂きました。
研修の中で藤田さんは、「高校時代は、制限をかけられずに何でも挑戦させてもらえた。その経験から、育成年代の学生達が主体的にチャレンジできる環境づくりを心がけている」と語られていました。
藤田さんのお話を伺い、私の頭の中で松下幸之助氏の「人間は本来働きたいもの。働くことをじゃましないことが、一番うまい人の使い方である。」という言葉と繋がりました。
現代は、働き方改革の推進もあり、労働時間を減らすことに重きが置かれています。
しかし、自ら主体的に働きたい人と、受動的に働かされている人では、心身の疲れ方は全く異なります。
両者を同じようにマネジメントしていては、個人や組織の成長を妨げてしまう恐れがあります。
実践することは非常に難しいですが、学生もサッカー選手もビジネスマンも、育成は個別対応が基本であることを学ばせて頂きました。
貴重な経験をさせて頂けたことに感謝いたします。
今月もよろしくお願い申し上げます。
大道和哉