いつも大変お世話になっております。
RoadNews2月号をお届けします。
お時間ある際にご覧いただけますと幸いです。
年末年始から身近なところで様々な感染症が流行しています。
また昼と夜の寒暖差が大きく、体調のコントロールが難しい日々が続いておりますが、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか?
先日、駿河総合高校の1年生を対象としたキャリア教育の授業が行われました。
駿河総合高校の近くに本社を構える会社の社長が、講師を担当されました。
その社長は私より年下で、昨年ご縁を頂きました。どのようなお話をされるのか非常に興味があり、授業を見学させて頂きました。
ウェルビーイングをテーマにしたお話でしたが、素晴らしい授業でした。
「ウェルビーイング」とは、長いスパンでの持続可能な幸福を指します。短いスパンで一時的な幸福を指す「ハピネス」とは異なる意味を持つようです。
授業の中で特に印象に残ったのは、ウェルビーイングには客観と主観があり、そのバランスが重要であるという点です。
客観的ウェルビーイングとは、GDP、健康寿命、賃金などの客観的なデータに基づくもの。
主観的ウェルビーイングとは、自分が幸福であるかどうか、生活にどの程度満足しているかなど、自分の主観的な評価に基づくものです。
弊社の経営理念は、全従業員の物心両面の幸福を追求することです。つまり、社員の客観と主観の両面のウェルビーイングを、仕事を通してバランス良く追い求めていくことだと考えています。
時代は変わっても重要な本質は変わらない。ただし、リーダーは若い人たちが受け入れやすい言葉、表現、例話等を絶えず研究しなくてはならにことを学ばせて頂きました。
今月も精進いたします。よろしくお願い申し上げます。
2025年新入社員研修のご案内
当社では、2025年4月10日(木)・4月11日(金)の2日間にわたり「新入社員研修」を開催させていただきます。
2日間の開催を予定しておりますが、どちらか1日のみでもご参加いただけます。
新入社員及び若手社員の皆様を歓迎しております。
詳しくは上記のチラシをご覧いただき、ご不明な点などがございましたら、ぜひお気軽に当社にお問い合わせください。
申込はこちら 👉 https://road-consulting.jp/information/2263/
人材開発支援助成金 「人材育成支援コース」のご紹介
「人材開発支援助成金」とは、事業主が雇用する労働者に対して、その職務に関連した専門的な知識や技能を習得させるための訓練(研修受講等)を実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
その中でも「人材育成支援コース」は、10時間以上のOFF-JTや、OJTとOFF-JTを組み合わせた訓練、有期契約労働者等の正社員転換を目的として実施するOJTとOFF-JTを組み合わせた訓練を実施すると助成金の支給対象となる、訓練を実施した際に幅広く活用することができるコースです。
なお、当社では定期的に「新入社員研修」や「事務職員研修」を開催しております。
上記にてご紹介させていただいている「2025年新入社員研修」にも活用できる助成金です。
人材開発支援助成金の活用を検討されたい企業様や、研修の参加を希望される企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【「人材育成支援コース」のご案内(パンフレット)】
👉 https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001238070.pdf
株式会社イーシーセンター様 2025年新春研修レポート「チームビルディング」
1月5日に株式会社イーシーセンターの工事課様の新春研修を担当させて頂きました。
気づけば創業から7年連続で担当をさせて頂いており、本当に有難く思っております。
今年のテーマは「チームビルディング」で、19名の社員様にご参加頂きました。
ご依頼を頂いた海野社長からの要望を受けて、カードゲームを通じて、チームビルディングの要点を理解できるような内容を企画しました。
- 「チームビルディング」と「チームワーク」の違い
- チームビルディングがもたらす5つの効果
- 目的と目標を共有する
- 自分の価値観、相手の価値観を知る(カードゲーム)
- 相手を理解するポイント/相手が大切にしていること知る・理解すること
【株式会社イーシーセンター様 2025年新春研修レポート「チームビルディング」】
👉 https://road-consulting.jp/report/2243/
令和5年 年次有給休暇取得率65.3% ここ10年間で取得率急上昇
厚生労働省は令和6年の「就労条件総合調査」の結果を公表しました。
調査によると、令和5年に企業が付与した年次有給休暇の取得率は65.3%で、昭和59年以降で最高の取得率となりました。
年次有給休暇の取得率とは、従業員に付与された年次有給休暇の日数に対して、実際に取得した日数の割合となります。
10年前の平成26年の取得率は48.8%であり、この10年間で16.5%の増加を見せています。
近年取得率が上昇した大きな要因として、2019年4月に施行された労働基準法改正が挙げられます。
改正により、すべての企業は年10日以上の年次有給休暇を付与している労働者に対して、少なくとも年5日の休暇を使用者が時季を指定して取得させる義務が課され、これが取得率向上に寄与したと考えられます。
「育児・介護休業法」2025年4月から変更となる9つの改正点 〜社会保険労務士事務所が分かりやすく解説〜
労働者がこれまで以上に男女ともに仕事と育児・介護を両立しながら、柔軟に働くことができるようになることを目的として、育児・介護休業法が改正されます。
2025年の「4月」と「10月」の2段階に分けて法改正が行われることになっています。
今回は、2025年4月1日に施行される以下の9つの改正点に絞って説明をさせていただきます。
<育児に関する4つの改正>
①「小学校3年生」を修了するまで、「子の看護等休暇」を取得できるようになる
②「小学校入学前」までは、養育者は残業(所定外労働)が免除になる
③ 短時間勤務が困難な「3歳未満の子を養育する労働者」は、「テレワーク」が選べるようになる
④ 育休の取得状況を公表する義務が「従業員300人超の企業」へと拡大
<介護に関する5つの改正>
⑤「勤務6ヶ月未満」の労働者も、介護休暇を取得できるようになる
⑥ 介護離職防止のために、「4つの措置」のいずれかを講じることが義務化
⑦「介護に直面した労働者」に対する「個別の周知・意思確認」の義務化
⑧「介護に直面する前の労働者」に対して、「早い段階での情報提供」の義務化
⑨「要介護状態の対象家族を介護する労働者」に対して「テレワーク」を可能にすることが努力義務化
【「育児・介護休業法」2025年4月から変更となる9つの改正点 〜社会保険労務士事務所が分かりやすく解説〜】
👉 https://office-road.jp/blog/useful-blog/4893/
静岡県における外国人労働者の雇用状況
静岡労働局が令和5年10月末時点でまとめた「外国人雇用に関する届出状況」によると、静岡県内の外国人労働者数は74,859人(前年比 10.3%増)となりました。この人数は日本全国で7番目に多い規模です。
外国人労働者を雇用している事業所数は9,523か所(前年比 5.6%増)で、その中でも以下図の通り「30人未満の事業所」が6,051か所と最も多い割合を占めています。
この状況から、外国人労働者は地域経済や中小企業の労働力を支える重要な存在となっていることが考えられます。日本全体で労働人口が減少する中、静岡県でも同様の課題が顕在化しており、外国人労働者がその解決に寄与していることが示唆されます。このような背景が、外国人労働者数の増加につながっていると考えられます。
👉【静岡労働局 外国人雇用の届出状況(令和05年10月末現在)】
2024年の締めにボランティア活動や忘年会を行い、2025年に向けて気持ちを一つにしました! ~外国人の皆様と一緒に~
富士山メソッドプロジェクトでは、毎月レクリエーションを実施しています。
レクリエーションは、働く外国人の皆さんが楽しみながら日本・富士市の文化を知り、地域の皆様と交流することができるようなオリジナルのプログラムを企画しています。
今月のレクリエーションは、今年で開催12回目となる富士市の伝統的な駅伝大会「富士山女子駅伝」のボランティア活動に参加し、ボランティア終了後には、富士山メソッドプロジェクトメンバーで忘年会を行いました。
初めて参加された外国人の方もいらっしゃいましたが、ボランティア活動を通して富士山女子駅伝を知れたことや、日本の伝統でもある応援団の応援を見たことなどを喜んでいました。
ボランティア活動が終わった後の忘年会では、食事をしながら2024年の思い出や、2025年に頑張ることなど、たくさんの話をすることが出来ました。
【2024年の締めにボランティア活動や忘年会を行い、2025年に向けて気持ちを一つにしました! ~外国人の皆様と一緒に~】
👉 https://fujisan-method.jp/info/1623/