「やってみよう!」で命は喜ぶ

投稿日:2020.02.09

今年度受託した「福祉人材育成事業・つながろうプロジェクト」を終了いたしました。本プロジェクトは、福祉事業の人材育成・確保の目的達成に向けての取組であり、今年度の目標を若手の福祉職員のコミュニティーをスタートさせることに位置付け、主に講師・ファシリテーター役として携わらせて頂きました。

主に2回の仕掛けを行いました。
1回目の仕掛けは昨年12月10日に富士市内の福祉・医療関係の事業所様の若手職員を対象にした研修会を実施。タイトルは「組織と共に成長できる自律型人材を目指そう!」。人口減少、少子高齢化の中で福祉人材を確保することが極めて難しい状況になっていくこと。その状況下で現場が求めているのは、自ら考え行動を選択できる自律型人材。では、どのようにしてそんな人材を目指していけば良いのか。そんなお話をさせて頂きました。

そして、2回目の仕掛けは、1回目の研修で興味を持ってくれた職員様を中心としたワークショッップを実施。ワークショップのミッションを、「福祉人材を確保・育成するための課題解決法を提案する」に位置付け、進行をさせて頂きました。参加頂いた職員様は積極的で、それぞれの事業場の課題や魅力を共有し、課題を解決するためのアクションプランについて真剣に話し合って頂きました。

ワークショップの最後には、今回のような事業場や年齢の異なる切磋琢磨できる場所(サードプレイス/3番目の居場所)が社会的に求められていることを踏まえ、僭越ながら次のような問いかけをさせて頂きました。
「家庭(1番目の居場所)と職場(2番目の居場所)の往復だけでは、継続的に新たな刺激や学びが得られにくい。それを補完する役割がサードプレイスなのではないか。絶えず成長を続ける人は、意識してかどうかはわからないが、必ずその時の自分に合ったサードプレイスを持っているように思う。皆さんにも今日のような場が必要ではないでしょうか?」

終了後の懇親会の中で「俺たちでサードプレイスを1回やってみよう!」という声が上がっていました。これからの展開に期待です。本プロジェクトを通して、改めて、人間がやってみよう!という意志や思いを持つことは良いことだと思いました。適切な表現が見当たりませんが、自分の命が喜ぶのだと思います。そして、命が喜んでいる人の言動は、誰かの命も喜ばせてくれる。そんな風に考える機会に繋がりました。

最後に、今回の仕事に携わることができた背景には、前職時代に出会った素晴らしい先輩の存在があります。感謝の気持ちを忘れず、少しでも人様のお役にたてるよう精進いたします。