富士山御陰祭

投稿日:2020.02.16

日頃から大変お世話になっている志ある先輩達が、富士山に感謝するお祭り「富士山御陰祭」を企画しました。その想いに強く共感し、微力ながらお祭りのお手伝いをさせて頂いております。このブログを書きながら、その先輩達には致知を購読しているという共通点を見つけました。

この機会に私も自分と富士山の関係性について考えてみました。
思い返すと、子どもの頃から常に富士山と一緒であったように感じました。卒業した学校の校歌には必ず富士山が存在し、サッカー漬けであった少年・青年時代もグランドの上に富士山を仰ぎ見ていた記憶が鮮明に残っています。その後も富士山の恵みを食し、その恵みに関わる仕事をし、大人と成りました。つまり、私にとって富士山は切っても切り離せない親子のような存在であり、富士山に感謝する行為は自分らしさを表すアイデンティティであると考えています。

今回の事業を企画した先輩達からは、あらゆる活動を通して、私と同じような考え方を持っているのではないかと勝手に感じており、富士山御陰祭の企画に強く共感いたしました。このお祭りを通して、「富士山に感謝することは、自分や自分の大事な人を大切にすること」というような、このまちで育った人の誇るべきアイデンティティを確認し、改めて文化として広げていければと思います。

最後に少しお祭りの御紹介をいたします。
2月24日(祝・月)の10時から富士六所浅間神社で開催されます。富士山御陰祭は、富士山の麓に暮らす人にとって自然の恵み・産業の発展・芸術の源泉など、富士山のおかげで豊かな生活があるからこそ富士山に感謝する日を設けたいと、市内の有志企業による実行委員会・NPO法人楽しいことやら座・富知六所浅間神社が共催で行うお祭りです。
富士山に感謝する神事を神殿内で実施する他、ラグビーワールドカップ開会式や新天皇の即位を祝う国民祭典で演奏をした日本を代表する芸術集団である鬼太鼓座の奉納太鼓演奏をはじめ、チアダンス世界大会優勝チームであるチアーズファクトリー、バンド演奏のSoundJamなど、楽しいイベントも予定されています。

私もきっと何処かでボランティアスタッフをしています。ボランティアで事業に参画したい人も募集しています。興味がある方はぜひご連絡ください!

Menu