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Road News５月号をお届けします。
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先日、ある方が「ウサギとカメ」の話をしてくれました。

この物語は、バカにされたカメがウサギにかけっこの勝負を挑みます。
かけっこを始めると予想通りウサギの方が速く、油断したウサギは途中で居眠りをしてしまいます。
その間にカメは着実に進み、ウサギを追い抜きゴールをするという内容です。

その方はこれまでの長い人生経験から、「能力の高い人間はウサギのタイプが多く、若い頃から成果を出すことができる。しかし、人生は長丁場のため、途中で過信してしまい、進むべき道を誤ることが多い。一方、カメのタイプは能力が低くて歩みは遅いが、脇道にそれず、着実に真っ直ぐに進むため、最終的に大きな成果を得ることが多い。」と教えてくれました。

その話を伺い、私は次のように考えました。
まずは、自分がカメであることを生涯忘れずに、堅実に会社の経営をしよう。
そして、ウサギのタイプの方から、早く走れる方法を貪欲に学び、少しでも早く走れるカメを目指していこう！

最近は、本に書いてあることや、素晴らしい先輩方の教訓をただただ敬うのではなく、恐れ多いことではありますが、自らに引き付けて考え、実践に活かすことを意識しています。

今月も何卒よろしくお願い申し上げます。

大道　和哉