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Road News3月号をお届けします。
お時間がある時にご覧頂けましたら幸いです。
最近は、2024年の賃上げに関するニュースが目立ちます。
昨年は日本労働組合総連合会の集計結果によると、平均賃上げ率は3.58%となり1993年以来、30年ぶりの高い伸び率となりました。
日本労働組合総連合会は、賃金以上に物価が上昇していることから、今年は昨年を上回る賃上げを目指す方針を打ち出しています。
大企業では人材の確保・定着を図るという側面もあり、連合の方針通りの賃上げが進んでいきそうな見通しです。
そのような中、地域の中小企業経営に視点を移すと、昨年を上回る大幅な賃上げを目指していこう!という機運はあまり感じられません。大企業と中小企業との間には、小さくないギャップがあると捉えています。
とはいえ、中小企業にとって物価高騰や人手不足は深刻な課題であり、このギャップの解消に向けた努力は必要になってきます。
そのような中小企業の前向きな取組をサポートできるよう精進してまいります。
今月もよろしくお願い申し上げます。
大道 和哉